「株式会社グッドコムアセット(3475)」がIPO、初値予想など情報まとめ

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「株式会社グッドコムアセット(3475)」の東証へのIPOが承認されました。予定される新規上場スケジュールから幹事団、最も気になる「初値予想」や新規公開株としての評価・価格、当選・上場結果まで一通りの情報を、この記事でまとめます。

まずはIPOの概要だけ、ざっくりまとめ。

新規上場(IPO)する銘柄、市場は?

2016年11月4日(金)、株式会社イントラスト(7191)に続いて新規上場が発表されました。IPOが承認されたのは「株式会社グッドコムアセット(3475)」で、主幹事は野村証券上場日は2016年12月8日(木)を予定しています。

想定価格は1,850円(売買単元100株)。吸収金額(想定価格ベース)はオーバーアロットメント含め約11.7億円で、JASDAQスタンダードへの上場となります。

メモIPO投資ってどうやって始めるの?

IPO投資の始め方(IPO投資って何?~IPO投資の強み~IPO投資、二つのやり方~始めるのに最低限必要なもの)」という記事を書きました。ご参考にどうぞ。

銘柄名 株式会社グッドコムアセット
銘柄URL https://www.goodcomasset.co.jp/
銘柄コード 3475
上場市場 JASDAQスタンダード
業種 不動産業
事業内容 新築マンションの企画、開発、販売、及び管理

IPO幹事団や仮条件、BBの日程は?

IPO幹事団や仮条件、ブックビルディングの日程は下記の通りです。

主幹事 野村証券
その他の引受証券会社 SMBC日興証券、大和証券、SBI証券、エース証券、丸三証券
委託幹事
仮条件決定日 2016年11月18日(金)
ブックビルディング期間 2016年11月21日(月)~2016年11月28日(月)

初値形成における好材料/悪材料は?

初値形成における好材料/悪材料を整理したものが下記。プラス・マイナスの数を比較するとプラス・マイナス半々だと思います。

上場市場 プラス(人気の新興市場)
吸収金額(想定価格ベース) マイナス(約11.7億円、中型)
業種 なし(特に材料にならない)
公開比率 マイナス(44.5%、高い)
売出比率 なし(31.7%、普通)
ロックアップ プラス(VC不在、上位株主にロックアップ)
同日上場 保留
前回IPOからの期間 なし(特に材料にならない)

2016年は市況の悪化からIPOへの資金流入も減少しており、総合的に見て公募割れする可能性があると思います。

株式会社イントラスト(7191)と同様に、吸収金額(想定価格ベース)が10億円を超えており、業種もIPO的に人気を集めそうな感じでは特にはないので、需給的に安全圏ではないと思います。

こちらの銘柄も株式会社イントラスト(7191)と同じく、仮条件が決まるまで様子見といった感じですかね。アメリカ大統領選挙もあることですし市況の変化も気になります。

初値は公開価格の0.8倍~1.2倍未満と予想。私の抽選参加スタンスとしては主幹事とSBI証券のみ参加の予定です。

メモ抽選への参加スタンスはどう考えている?

抽選に当選し初値で売る場合、いわゆる公募割れ(初値が公開価格を下回ること)が発生しなければ、(手数料は考えないとして)損はしません。つまり公募割れするかしないかの見極めが最も大事。私は、公募割れしないと思った銘柄には積極的に参加しています。初値予想は、資金の都合で全ての抽選に参加出来ない場合に、優先順位をつけるために私は予想しています。

IPOの概要は以上ですが、以下で詳細をまとめていきたいと思います。

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IPOの日程・スケジュール

上場日 2016年12月8日(木)
仮条件決定日 2016年11月18日(金)
ブックビルディング期間 2016年11月21日(月)~2016年11月28日(月)
公開価格決定日 2016年11月29日(火)
申込期間 2016年11月30日(水)~2016年12月5日(月)

※証券会社によってはスケジュールが多少ずれる場合があります。ご注意を。

メモ抽選にはいつ参加できる?

各証券会社によっても違いますが、ざっくり前期型と後期型に分かれます。前期型はブックビルディング期間に抽選申込、公開価格決定日あたりで抽選というパターン。後期型はブックビルディング期間にブックビルディング、申込期間に抽選申込、申込期間終了後に抽選というパターンが多いです。

株式情報

売買単元/価格

売買単元 100株
想定価格 1,850円
仮条件 未定
公開価格 未定

メモブックビルディングの価格はいくらで抽選対象になるの?

仮条件の上限の価格で参加すれば抽選対象になります。成行が指定できる場合は成行でも抽選対象になります。

なぜかというと、抽選対象となるには公開価格以上の希望価格を指定しなくてはならないので、確実に抽選対象となるには上限の価格を指定する必要があるためです。最近ではほとんどの場合、公開価格は仮条件の上限の価格になります。

株式数/時価総額

上場時発行済株数 1,425,000株
公募株数 377,000株
売出株数 175,000株
オーバーアロットメント株数 82,800株
その他株数(海外募集等) 0株
売出人 北出 和佳(50,000株)、染谷 恭子(25,000株)、城島 佳央里(25,000株)、染谷 祐佳里(25,000株)、株式会社リアルワン(25,000株)、平瀬 健士(14,000株)、川満 隆詞(5,000株)、杉山 央(2,000株)、株式会社アカウンティング・アシスト(2,000株)、松山 昌司(1,000株)、井上 成人(1,000株)
公開比率 44.5%
売出比率 31.7%
時価総額(想定価格ベース) 約26.3億円
時価総額(公開価格ベース) 未定

メモ公開比率・売出比率って何?

公開比率とは、公募・売出株数が上場時発行済株数に占める割合です。要はIPOで今まで非公開だった株がどれ位の割合で公開されたか、ということ。初値を決める最大の要因は需給。公開の割合が低い方が供給が抑えられ希少性が高いということを意味しますので、公開比率は低い方が好感される傾向にあります。

売出比率とは、売出株数が公募・売出株数に占める割合です。IPO以降の新しい株主は基本的にその銘柄の将来性に期待して株を買う訳なので、上場のタイミングで大量の株を売り出すのは、将来性を疑われる行為。売出人がその銘柄に将来性を感じているなら保有し続けた方が得なはずですからね。という訳で売出比率は低い方が好感される傾向にあります。

株式指標

1株あたり利益(前期) 537.39
1株あたり利益(予想)
PER(予想・想定価格ベース)
PER(予想・公開価格ベース)
1株あたり純資産(前期) 1,214.61
PBR(前期・想定価格ベース)
PBR(前期・公開価格ベース)
1株あたり配当(予想)
配当利回り(予想・想定価格ベース)
配当利回り(予想・公開価格ベース)

企業情報

事業内容/詳細

新築マンションの企画、開発、販売及び管理を行う事業を展開。セグメントは国内自社販売、国内業者販売、海外販売、不動産管理の4つ。

参照有価証券届出書(新規公開時)|株式会社グッドコムアセット|EDINET
当社グループは、当社及び連結子会社2社(株式会社グッドコム及び臺灣家得可睦股份有限公司)の3社で構成されております。「私たちは不動産を安心と信頼のできる財産としてグローバルに提供し、幸福になっていただくことで社会に貢献します。」という経営理念のもと、主要な事業として、自社ブランド「GENOVIA(ジェノヴィア)」(※1)シリーズの新築マンションの企画、開発、販売及び管理に取り組んでおります。当社グループが取扱う物件には、土地を仕入れて自社ブランドマンションを開発する物件(開発物件)と、マンション建設事業主から一棟を買い取り、自社ブランド仕様に変更する物件(専有物件)があります。

(※1)「GENOVIA」とは、「GENE(遺伝子)」と「VIA(Very Important Apartment)」の2語を掛け合わせた造語であります。「GENE」は、私たちが受け継いでいきたい想いを表しております。ヨーロッパでは、築100年を超える建築物が珍しくなく、ロンドンやパリでは「住まい」そのものが人々に親しまれ、大切にされております。私たちが目指すのは、このように「長い間愛され続けるマンション」です。

当社グループの事業概要は、以下のとおりであります。なお、以下に示すセグメント区分は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント区分と同一であります。

(1)国内自社販売
当社において、日本国内の個人投資家向けに自社ブランドの新築マンションを販売しております。

販売にあたっては、関東圏の個人投資家を中心に年金や税金対策、生命保険等との比較を反映した資産運用のライフプランを提案し、コンサルティングを行っております。

(2)国内業者販売
当社において、日本国内の他の不動産会社(以下「業者」といいます。)向けに主に自社ブランドの新築マンションを販売しております。

販売にあたっては、国内自社販売や海外販売を主体としておりますが、建設事業主等への支払期日等を鑑み、条件のよい業者へ販売しております。

なお、当社と業者との間で販売代理契約を締結し、業者が代理販売を行うケースもあります。

(3)海外販売
連結子会社である臺灣家得可睦股份有限公司が台湾にてセミナー等で集客を行い、当社にて台湾の個人投資家等に自社ブランドの新築マンションを販売しております。

また、海外の不動産販売会社と業務委託契約を結び、当該会社が集客した海外の個人投資家等に販売しております。

(4)不動産管理
連結子会社である株式会社グッドコムにおいて、主に当社が販売したマンションの入居者募集等の賃貸管理業務、マンション管理組合から受託する建物管理業務を行っております。また、個人投資家又は業者への引渡しまでの賃料収入を得るために、一部の物件について不動産会社と賃貸借契約を締結しております。

なお、当社顧客である個人投資家に対する賃料収入の減少リスクを低減するため、個人投資家と当社との間で空室保証契約又はサブリース契約を締結するようにしております。

その他の詳細は下記の通り。

代表者の役職氏名 代表取締役社長  長嶋 義和
本店所在地 東京都新宿区西新宿七丁目20番1号 住友不動産西新宿ビル
設立年月日 2005年11月28日
監査法人 新日本有限責任監査法人
従業員数 75人(平均臨時雇用者数は記載なし)
平均年齢 31.7歳
平均勤続年数 3.0年
平均年間給与 479.5万円

業績

売上・経常利益など業績は以下の通り。

四季報が予想する業績予想の記事は、わかり次第、リンクを貼ってご紹介する予定です。

IPO幹事団/証券会社への割り当て数

引受株式数はわかり次第、更新予定です。

引受株式数 割り当て割合
野村証券(主幹事) 未定 未定
SMBC日興証券 未定 未定
大和証券 未定 未定
SBI証券 未定 未定
エース証券 未定 未定
丸三証券 未定 未定

委託に回る株数は、わかり次第、更新予定です。

ロックアップ/上位株主TOP10

既存株主にはロックアップ(90日)がかかっており、非ロックアップ株数は概算で49,200株(上場時発行済株数の3.45%)。

非ロックアップ株数は、売出・新株予約権による潜在株式数は除外しました。1.5倍の条件がないのは良いですね。非ロックアップもGCA従業員持株会なので、あんまり警戒する必要はなさそう。

以上、総合的に考えて、既存株主からの初値形成時の売りは、それほど気にする必要はないと思います。なお、下記表の所有割合は有価証券届出書に記載されたもので、上場時発行済株数が分母ではありません。

所有株式数 所有割合 ロックアップ
長嶋 義和 586,000株 50.92% 90日
長嶋 弘子 212,000株 18.42% 90日
北出 和佳 50,000株 4.34% 全株売出
川満 隆詞 50,000株 4.34% 90日
GCA従業員持株会 49,200株 4.27%
染谷 恭子 35,000株 3.04% 90日
株式会社リアルワン 26,000株 2.26% 90日
城島 佳央里 25,000株 2.17% 全株売出
染谷 祐佳里 25,000株 2.17% 全株売出
平瀬 健士 14,000株 1.22% 全株売出

メモロックアップとは?

IPO承認以前からの株主だからといって、上場後に自由に株を売ることが出来るとは限りません。上場後、既存株主がバカスカ売ったら供給過剰で爆下げなんてこともあり得ます。購入検討者からすると、これは怖い事態。

そんな不安を和らげるためにあるのがロックアップという措置。一定の条件(期間や価格の上昇等)を満たさない限り売りませんよ、という契約を既存株主と交わすことをロックアップと呼びます。で、ロックアップがかかっている株数が多ければ多いほど、供給が抑えられ株価の上昇が期待できる訳です。逆に、ロックアップの条件を満たしたら大量の売りが出てくる可能性もあるということ。

初値予想

公募割れの可能性

公募割れの可能性があると思います。

IPO相場の傾向(2016年2月~4月)という記事で書きましたが、銘柄に関係なく初値で買いに来る資金は、約2.5億円~約5億円程度と推測しています。

吸収金額(想定価格ベース)が約11.7億円で約25%が売りに回ったと仮定して約2.9億円。銘柄に関係なく初値で買いに来る資金の下限より大きいため、市況の影響等によっては公募割れもあり得ると思います。

吸収金額(想定価格ベース) 約11.7億円
吸収金額(公開価格ベース) 未定
推定初売最大金額(想定価格ベース)*1 約12.6億円
推定初売最大金額(公開価格ベース)*2 未定
非ロックアップ比率(概算)*3 3.45%

*1 公募・売出・OA・その他株数計+非ロックアップ株数を想定価格で掛け算
*2 公募・売出・OA・その他株数計+非ロックアップ株数を公開価格で掛け算
*3 売出人の株数は非ロックアップの場合、売出数を引き算

メモ吸収金額・推定初売最大金額って?

吸収金額とは、公募や売出などで新規公開される株数を想定価格や公開価格で掛け算したもので、新規上場の規模をつかむための数字です。IPO投資において、私はこの数字を重要視しています。なぜなら初値を決める最大の要因は需給。供給(売り)の規模を示すこの数字はとても重要と考えるからです。ま、新規公開される株が全て売られる訳ではないですけどね。それでも規模感をつかむには適していると思いますよ。

推定初売最大金額は、非ロックアップの株数から既存株主から出そうな最大の売り金額を推定、吸収金額に足したものです。他ではあまり見ない数字だと思いますが、これも供給の規模感をつかむために計算しています。

初値予想/私の抽選参加スタンス

初値は公開価格の0.8倍~1.2倍未満と予想。私の抽選参加スタンスとしては主幹事とSBI証券のみ参加の予定です。

初値予想(承認時) 0.8倍~1.2倍未満
初値予想(仮条件決定時) 未定
抽選参加スタンス(承認時) 主幹事とSBI証券のみ参加
抽選参加スタンス(仮条件決定時) 未定

抽選結果

わかり次第、更新予定です。

上場結果

わかり次第、更新予定です。

初値 未定
終値(初値の当日) 未定
高値(初値の当日) 未定
安値(初値の当日) 未定
出来高(初値時ティック) 未定
出来高(初値の当日) 未定
初売比率(公募・売出ベース)*4 未定
初売比率(公募・売出+非ロックアップベース)*5 未定
買い需要(初値形成時) 未定
売買代金(初値の当日) 未定

*4 初値時ティックを公募・売出・OA・その他株数計で割り算
*5 初値時ティックを公募・売出・OA・その他株数計+非ロックアップ株数で割り算