「株式会社イントラスト(7191)」がIPO、初値予想など情報まとめ

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「株式会社イントラスト(7191)」の東証へのIPOが承認されました。予定される新規上場スケジュールから幹事団、最も気になる「初値予想」や新規公開株としての評価・価格、当選・上場結果まで一通りの情報を、この記事でまとめます。

まずはIPOの概要だけ、ざっくりまとめ。

新規上場(IPO)する銘柄、市場は?

2016年11月4日(金)、いちごグリーンインフラ投資法人(9282/インフラファンド)に続いて新規上場が発表されました。IPOが承認されたのは「株式会社イントラスト(7191)」で、主幹事はみずほ証券上場日は2016年12月7日(水)を予定しています。

想定価格は630円(売買単元100株)。吸収金額(想定価格ベース)はオーバーアロットメント含め約16.4億円で、東証マザーズへの上場となります。

メモIPO投資ってどうやって始めるの?

IPO投資の始め方(IPO投資って何?~IPO投資の強み~IPO投資、二つのやり方~始めるのに最低限必要なもの)」という記事を書きました。ご参考にどうぞ。

銘柄名 株式会社イントラスト
銘柄URL https://www.entrust-inc.jp/
銘柄コード 7191
上場市場 東証マザーズ
業種 その他金融業
事業内容 総合保証サービス事業

IPO幹事団や仮条件、BBの日程は?

IPO幹事団や仮条件、ブックビルディングの日程は下記の通りです。

主幹事 みずほ証券
その他の引受証券会社 大和証券、SMBCフレンド証券、いちよし証券、今村証券、SBI証券
委託幹事 マネックス証券
仮条件決定日 2016年11月18日(金)
ブックビルディング期間 2016年11月21日(月)~2016年11月28日(月)

初値形成における好材料/悪材料は?

初値形成における好材料/悪材料を整理したものが下記。プラス・マイナスの数を比較するとプラスが上回ると思います。

上場市場 プラス(人気の新興市場)
吸収金額(想定価格ベース) マイナス(約16.4億円、中型)
業種 なし(特に材料にならない)
公開比率 なし(26.7%、普通)
売出比率 なし(36.9%、普通)
ロックアップ プラス(VC不在、上位株主にロックアップ)
同日上場 保留
前回IPOからの期間 なし(特に材料にならない)

2016年は市況の悪化からIPOへの資金流入も減少しており、総合的に見て公募割れする可能性があると思います。

吸収金額(想定価格ベース)が10億円を超えており、業種もIPO的に人気を集めそうな感じでは特にはないので、需給的に安全圏ではないと思います。

家賃債務保証だけでなく、介護費用保証や医療費用保証といった保証サービスも展開しており、このあたりは介護施設や病院等へ拡販出来ればちょっと面白そうだなと思いました。

また、値がさではないので、取得数が最低単元で買い支えの入るラインで損切りをすれば損失は限定的。ただ逆にいえば初値売りで大きな利益を得るのは難しいということで、個人的にはどうしても手に入れたいという感じはしないです。まぁ仮条件が決まるまで様子見といった感じでしょうか。アメリカ大統領選挙もあることですし市況の変化も気になります。

初値は公開価格の0.8倍~1.2倍未満と予想。私の抽選参加スタンスとしては主幹事とSBI証券のみ参加の予定です。

メモ抽選への参加スタンスはどう考えている?

抽選に当選し初値で売る場合、いわゆる公募割れ(初値が公開価格を下回ること)が発生しなければ、(手数料は考えないとして)損はしません。つまり公募割れするかしないかの見極めが最も大事。私は、公募割れしないと思った銘柄には積極的に参加しています。初値予想は、資金の都合で全ての抽選に参加出来ない場合に、優先順位をつけるために私は予想しています。

IPOの概要は以上ですが、以下で詳細をまとめていきたいと思います。

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IPOの日程・スケジュール

上場日 2016年12月7日(水)
仮条件決定日 2016年11月18日(金)
ブックビルディング期間 2016年11月21日(月)~2016年11月28日(月)
公開価格決定日 2016年11月29日(火)
申込期間 2016年11月30日(水)~2016年12月5日(月)

※証券会社によってはスケジュールが多少ずれる場合があります。ご注意を。

メモ抽選にはいつ参加できる?

各証券会社によっても違いますが、ざっくり前期型と後期型に分かれます。前期型はブックビルディング期間に抽選申込、公開価格決定日あたりで抽選というパターン。後期型はブックビルディング期間にブックビルディング、申込期間に抽選申込、申込期間終了後に抽選というパターンが多いです。

株式情報

売買単元/価格

売買単元 100株
想定価格 630円
仮条件 未定
公開価格 未定

メモブックビルディングの価格はいくらで抽選対象になるの?

仮条件の上限の価格で参加すれば抽選対象になります。成行が指定できる場合は成行でも抽選対象になります。

なぜかというと、抽選対象となるには公開価格以上の希望価格を指定しなくてはならないので、確実に抽選対象となるには上限の価格を指定する必要があるためです。最近ではほとんどの場合、公開価格は仮条件の上限の価格になります。

株式数/時価総額

上場時発行済株数 9,743,861株
公募株数 1,430,000株
売出株数 836,000株
オーバーアロットメント株数 339,000株
その他株数(海外募集等) 0株
売出人 桑原 豊(421,000株)、Prestige International (S) Pte Ltd.(415,000株)
公開比率 26.7%
売出比率 36.9%
時価総額(想定価格ベース) 約61.3億円
時価総額(公開価格ベース) 未定

メモ公開比率・売出比率って何?

公開比率とは、公募・売出株数が上場時発行済株数に占める割合です。要はIPOで今まで非公開だった株がどれ位の割合で公開されたか、ということ。初値を決める最大の要因は需給。公開の割合が低い方が供給が抑えられ希少性が高いということを意味しますので、公開比率は低い方が好感される傾向にあります。

売出比率とは、売出株数が公募・売出株数に占める割合です。IPO以降の新しい株主は基本的にその銘柄の将来性に期待して株を買う訳なので、上場のタイミングで大量の株を売り出すのは、将来性を疑われる行為。売出人がその銘柄に将来性を感じているなら保有し続けた方が得なはずですからね。という訳で売出比率は低い方が好感される傾向にあります。

株式指標

1株あたり利益(前期) 65.07
1株あたり利益(予想)
PER(予想・想定価格ベース)
PER(予想・公開価格ベース)
1株あたり純資産(前期) 45.42
PBR(前期・想定価格ベース)
PBR(前期・公開価格ベース)
1株あたり配当(予想)
配当利回り(予想・想定価格ベース)
配当利回り(予想・公開価格ベース)

企業情報

事業内容/詳細

家賃債務保証を中心とした保証サービス及び保証サービスに関連するソリューションサービスを提供する総合保証サービス事業を展開。セグメントは単一セグメント。

参照有価証券届出書(新規公開時)|株式会社イントラスト|EDINET
当社は、株式会社プレステージ・インターナショナルを親会社とするプレステージ・インターナショナルグループに属し、総合保証サービス会社として、家賃債務保証を中心とした保証サービス及び保証サービスに関連するソリューションサービスを提供しております。

当社は、総合保証サービス事業の単一セグメントであり、以下は、サービス別に区分して記載しております。

(1) 保証サービス
当社は、保証サービスとして、家賃債務保証、介護費用保証及び医療費用保証を提供しております。

(2) ソリューションサービス
当社は、保証サービスで培ったノウハウをもとに、各種のソリューションサービスを提供しております。

① 特化型ソリューションサービス
保証サービスに関連する入居申込受付業務、審査業務、未入金案内業務、債権管理支援業務といった業務を、一括又は個別に受託サービスとして提供しております。当該サービスは、主に賃貸不動産の入居者等を対象としたサービスとなり、不動産管理会社等より業務を受託しております。

② Doc-onサービス
SMS(ショートメッセージサービス)の一括送信業務、当該SMSにクレジットカード決済機能を付加した「楽クレ」サービス、SMSの一括送信業務にコールセンター機能などを付加したサービスからなっております。

その他の詳細は下記の通り。

代表者の役職氏名 代表取締役社長執行役員 桑原 豊
本店所在地 東京都千代田区麹町一丁目4番地
設立年月日 2006年3月9日
監査法人 新日本有限責任監査法人
従業員数 83人(平均臨時雇用者数33人)
平均年齢 39.8歳
平均勤続年数 3.6年
平均年間給与 490.1万円

業績

売上・経常利益など業績は以下の通り。

四季報が予想する業績予想の記事は、わかり次第、リンクを貼ってご紹介する予定です。

IPO幹事団/証券会社への割り当て数

引受株式数はわかり次第、更新予定です。

引受株式数 割り当て割合
みずほ証券(主幹事) 未定 未定
大和証券 未定 未定
SMBCフレンド証券 未定 未定
いちよし証券 未定 未定
今村証券 未定 未定
SBI証券 未定 未定

委託に回る株数は、わかり次第、更新予定です。

ロックアップ/上位株主TOP10

既存株主にはロックアップ(90日or1.5倍)がかかっており、非ロックアップ株数は概算で0株(上場時発行済株数の0.00%)。

非ロックアップ株数は、売出・新株予約権による潜在株式数は除外しました。

以上、総合的に考えて、既存株主からの初値形成時の売りは、1.5倍になるまで気にする必要はないと思います。なお、下記表の所有割合は有価証券届出書に記載されたもので、上場時発行済株数が分母ではありません。

所有株式数 所有割合 ロックアップ
Prestige International (S) Pte Ltd. 7,320,797株 77.77% 90日or1.5倍
桑原 豊 1,473,364株 15.65% 90日or1.5倍
株式会社桑原トラスト 250,000株 2.66% 90日or1.5倍
株式会社トリニティジャパン 172,000株 1.83% 90日or1.5倍

メモロックアップとは?

IPO承認以前からの株主だからといって、上場後に自由に株を売ることが出来るとは限りません。上場後、既存株主がバカスカ売ったら供給過剰で爆下げなんてこともあり得ます。購入検討者からすると、これは怖い事態。

そんな不安を和らげるためにあるのがロックアップという措置。一定の条件(期間や価格の上昇等)を満たさない限り売りませんよ、という契約を既存株主と交わすことをロックアップと呼びます。で、ロックアップがかかっている株数が多ければ多いほど、供給が抑えられ株価の上昇が期待できる訳です。逆に、ロックアップの条件を満たしたら大量の売りが出てくる可能性もあるということ。

初値予想

公募割れの可能性

公募割れの可能性があると思います。

IPO相場の傾向(2016年2月~4月)という記事で書きましたが、銘柄に関係なく初値で買いに来る資金は、約2.5億円~約5億円程度と推測しています。

吸収金額(想定価格ベース)が約16.4億円で約25%が売りに回ったと仮定して約4.1億円。銘柄に関係なく初値で買いに来る資金の下限より大きいため、市況の影響等によっては公募割れもあり得ると思います。

吸収金額(想定価格ベース) 約16.4億円
吸収金額(公開価格ベース) 未定
推定初売最大金額(想定価格ベース)*1 約16.4億円
推定初売最大金額(公開価格ベース)*2 未定
非ロックアップ比率(概算)*3 0.00%

*1 公募・売出・OA・その他株数計+非ロックアップ株数を想定価格で掛け算
*2 公募・売出・OA・その他株数計+非ロックアップ株数を公開価格で掛け算
*3 売出人の株数は非ロックアップの場合、売出数を引き算

メモ吸収金額・推定初売最大金額って?

吸収金額とは、公募や売出などで新規公開される株数を想定価格や公開価格で掛け算したもので、新規上場の規模をつかむための数字です。IPO投資において、私はこの数字を重要視しています。なぜなら初値を決める最大の要因は需給。供給(売り)の規模を示すこの数字はとても重要と考えるからです。ま、新規公開される株が全て売られる訳ではないですけどね。それでも規模感をつかむには適していると思いますよ。

推定初売最大金額は、非ロックアップの株数から既存株主から出そうな最大の売り金額を推定、吸収金額に足したものです。他ではあまり見ない数字だと思いますが、これも供給の規模感をつかむために計算しています。

初値予想/私の抽選参加スタンス

初値は公開価格の0.8倍~1.2倍未満と予想。私の抽選参加スタンスとしては主幹事とSBI証券のみ参加の予定です。

初値予想(承認時) 0.8倍~1.2倍未満
初値予想(仮条件決定時) 未定
抽選参加スタンス(承認時) 主幹事とSBI証券のみ参加
抽選参加スタンス(仮条件決定時) 未定

抽選結果

わかり次第、更新予定です。

上場結果

わかり次第、更新予定です。

初値 未定
終値(初値の当日) 未定
高値(初値の当日) 未定
安値(初値の当日) 未定
出来高(初値時ティック) 未定
出来高(初値の当日) 未定
初売比率(公募・売出ベース)*4 未定
初売比率(公募・売出+非ロックアップベース)*5 未定
買い需要(初値形成時) 未定
売買代金(初値の当日) 未定

*4 初値時ティックを公募・売出・OA・その他株数計で割り算
*5 初値時ティックを公募・売出・OA・その他株数計+非ロックアップ株数で割り算