「キャリア」がIPO、初値予想は?

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「株式会社キャリア(6198)」の東証へのIPOが承認されました。予定される新規上場スケジュールから幹事団、最も気になる「初値予想」や新規公開株としての評価・価格、当選・上場結果まで一通りの情報を、この記事でまとめます。

まずはIPOの概要だけ、ざっくりまとめ。

新規上場(IPO)する銘柄、市場は?

2016年5月23日(月)、株式会社ソラスト(6197)に続いて新規上場が発表されました。IPOが承認されたのは「株式会社キャリア(6198)」で、主幹事はSMBC日興証券上場日は2016年6月27日(月)を予定しています。

想定価格は1,850円(売買単元100株)。吸収金額(想定価格ベース)はオーバーアロットメント含め約10.5億円で、東証マザーズへの上場となります。

メモIPO投資ってどうやって始めるの?

IPO投資の始め方(IPO投資って何?~IPO投資の強み~IPO投資、二つのやり方~始めるのに最低限必要なもの)」という記事を書きました。ご参考にどうぞ。

銘柄名 株式会社キャリア
銘柄URL http://careergift.co.jp/
銘柄コード 6198
上場市場 東証マザーズ
業種 サービス業
事業内容 高齢化社会型人材サービス(シニア人材の活用コンサルティング・派遣・紹介及び介護施設等への看護師や介護士の派遣・紹介)

IPO幹事団や仮条件、BBの日程は?

IPO幹事団や仮条件、ブックビルディングの日程は下記の通りです。

主幹事 SMBC日興証券
その他の引受証券会社 みずほ証券、大和証券、SBI証券、岩井コスモ証券、エース証券、マネックス証券
委託幹事
仮条件決定日 2016年6月9日(木)
ブックビルディング期間 2016年6月10日(金)~2016年6月16日(木)

初値形成における好材料/悪材料は?

初値形成における好材料/悪材料を整理したものが下記。プラス・マイナスの数を比較するとプラスが上回ると思います。

上場市場 プラス(人気の新興市場)
吸収金額(想定価格ベース) プラス(約10.5億円、やや小型)
業種 プラス(テーマ性あり)
公開比率 なし(26.5%、普通)
売出比率 なし(69.7%、特に材料にならない)
ロックアップ マイナス(VC不在、上位株主にロックアップも一部が質権)
同日上場 プラス(同じ日に上場する銘柄なし)
前回IPOからの期間 なし(特に材料にならない)

2016年は市況の悪化からIPOへの資金流入も減少していますが、総合的に見て公募割れする可能性は低いと思います。

需給面では規模も吸収金額(想定価格ベース)で約10.5億円とそれほど大きくないです。事業内容も高齢化社会型人材サービス(シニア人材の活用コンサルティング・派遣・紹介及び介護施設等への看護師や介護士の派遣・紹介)ということで、「一億総活躍」というテーマあたりにひっかかってくるんじゃないでしょうか。

既存株主にはロックアップ(180日)がかかっており、普通であれば非ロックアップ株数は概算でわずか2,500株(上場時発行済株数の0.12%)なんですが、質権が設定されている株があり、それを非ロックアップ株数に含めると計207,160株(上場時発行済株数の9.64%)。これがネガティブ要素。

役員の保有する一部株式に質権が設定されているそうで、みずほ銀行から株式を担保にお金借りてるみたいです。で、支払の停止等があったら、みずほ銀行によって質権対象株式の売却が行われる可能性があると。

どうなんでしょうね、みずほ銀行による売却が起きる可能性。上場前はなさそうな気がしますし、上場前に起きたら新規上場中止になりそうなもんですが…。上場後はわかりませんが、上場前に起きる可能性は低いと推測してます。

初値は公開価格の1.2倍~1.5倍未満と予想。私の抽選参加スタンスとしては全力参加の予定です。

メモ抽選への参加スタンスはどう考えている?

抽選に当選し初値で売る場合、いわゆる公募割れ(初値が公開価格を下回ること)が発生しなければ、(手数料は考えないとして)損はしません。つまり公募割れするかしないかの見極めが最も大事。私は、公募割れしないと思った銘柄には積極的に参加しています。初値予想は、資金の都合で全ての抽選に参加出来ない場合に、優先順位をつけるために私は予想しています。

IPOの概要は以上ですが、以下で詳細をまとめていきたいと思います。

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IPOの日程・スケジュール

上場日 2016年6月27日(月)
仮条件決定日 2016年6月9日(木)
ブックビルディング期間 2016年6月10日(金)~2016年6月16日(木)
公開価格決定日 2016年6月17日(金)
申込期間 2016年6月20日(水)~2016年6月23日(月)

※証券会社によってはスケジュールが多少ずれる場合があります。ご注意を。

メモ抽選にはいつ参加できる?

各証券会社によっても違いますが、ざっくり前期型と後期型に分かれます。前期型はブックビルディング期間に抽選申込、公開価格決定日あたりで抽選というパターン。後期型はブックビルディング期間にブックビルディング、申込期間に抽選申込、申込期間終了後に抽選というパターンが多いです。

株式情報

売買単元/価格

売買単元 100株
想定価格 1,850円
仮条件 1,850円~1,950円
公開価格 1,950円

メモブックビルディングの価格はいくらで抽選対象になるの?

仮条件の上限の価格で参加すれば抽選対象になります。成行が指定できる場合は成行でも抽選対象になります。

なぜかというと、抽選対象となるには公開価格以上の希望価格を指定しなくてはならないので、確実に抽選対象となるには上限の価格を指定する必要があるためです。最近ではほとんどの場合、公開価格は仮条件の上限の価格になります。

株式数/時価総額

上場時発行済株数 2,150,000株
公募株数 150,000株
売出株数 345,000株
オーバーアロットメント株数 74,200株
その他株数(海外募集等) 0株
売出人 川嶋 一郎(235,000株)、溝部 正太(45,000株)、蒲原 翔太(45,000株)、島田 忠信(20,000株)
公開比率 26.5%
売出比率 69.7%
時価総額(想定価格ベース) 約39.7億円
時価総額(公開価格ベース) 約41.9億円

メモ公開比率・売出比率って何?

公開比率とは、公募・売出株数が上場時発行済株数に占める割合です。要はIPOで今まで非公開だった株がどれ位の割合で公開されたか、ということ。初値を決める最大の要因は需給。公開の割合が低い方が供給が抑えられ希少性が高いということを意味しますので、公開比率は低い方が好感される傾向にあります。

売出比率とは、売出株数が公募・売出株数に占める割合です。IPO以降の新しい株主は基本的にその銘柄の将来性に期待して株を買う訳なので、上場のタイミングで大量の株を売り出すのは、将来性を疑われる行為。売出人がその銘柄に将来性を感じているなら保有し続けた方が得なはずですからね。という訳で売出比率は低い方が好感される傾向にあります。

株式指標

1株あたり利益(前期) 96.14
1株あたり利益(予想) 120.68
PER(予想・想定価格ベース) 15.3
PER(予想・公開価格ベース) 16.2
1株あたり純資産(前期) 261.31
PBR(前期・想定価格ベース) 7.1
PBR(前期・公開価格ベース) 7.5
1株あたり配当(予想) 0
配当利回り(予想・想定価格ベース) 0.00%
配当利回り(予想・公開価格ベース) 0.00%

企業情報

事業内容/詳細

高齢化社会型人材ビジネスを展開。セグメントは単一セグメント。

事業はシニアワーク事業、シニアケア事業の2つに分かれるそうです。

シニアワーク事業は、アクティブシニアの積極的な就労機会の開拓を実施しているとのこと。扱う主な職種はビルメンテナンス、ベッドメイキング、ロジスティックス(物流業、引越等)、オフィスワーク(官公庁、一般企業、コールセンター等)、有資格者紹介(建設業、一般企業等)。

シニアケア事業は、介護施設を中心に看護師や介護士等の有資格者の人材派遣、人材紹介及び紹介予定派遣を実施。

参照有価証券届出書(新規公開時)|株式会社キャリア|EDINET

当社は、「高齢化社会型人材ビジネス」として、わが国の進みゆく深刻な高齢化社会において、労働人口の減少、介護市場での人材不足を課題と捉え、老後の暮らしの安心確保と慢性的な労働力不足を解消するため、ビルメンテナンス、ベッドメイキング、オフィスワーク、ロジスティックス、介護施設などの様々な分野において、シニア人材が働ける就業機会を創造することを目指し、日本全国20拠点(本書提出日現在)において高齢化社会に向けたシニア人材の人材派遣、人材紹介、業務請負や介護施設向けの看護師や介護士を主とした有資格者の人材派遣、人材紹介などの人材ビジネスを行っております。

なお、当社のセグメントは、高齢化社会型人材ビジネスの単一セグメントでありますが、各事業の内容を示すと以下のとおりであります。

(1)シニアワーク事業
当社では、55歳以上の働く意欲のある人を「アクティブシニア」と定義し、アクティブシニアの積極的な就労機会の開拓を行っております。

シニアワーク事業の主な区分、就労場所、業務内容は以下のとおりです。

当社では、これまでシニアの就業機会のなかった職場であっても、シニアの特性、企業の業務フローを理解したシニア活用コンサルタントが業務分析及び業務フローの改善提案をクライアントに行うことで、シニアでも対応可能な業務の抽出を行ってまいりました。新規にクライアントを開拓する際、当初は若年層も含む幅広い年代の人材提供を行いますが、業務内容の理解を高めた後は、シニアでも対応可能と考えられる高度なITスキルが不要な業務、体力負担が少ない業務、視力が十分ではなくても可能な業務等を抽出し、シニアを活用することでメリットを得られるような業務フローの改善を提案することで、クライアントにおけるシニアスタッフの活用を推進しております。このような業務分析と実際の就労状況をノウハウ・実績として蓄積しており、当社が扱う主な職種区分の内、ビルメンテナンス、ベッドメイキング、ロジスティックスの合計で78.2%(平成28年3月末時点)とアクティブシニアの高い就業率を実現しております。なお、オフィスワークのコールセンターについては、事業を開始して間もないため、アクティブシニアの就業率は21.5%(平成28年3月末時点)と低い状態にあり、比率の向上に取り組んでおります。このような取り組みの結果、当社のシニア活用コンサルタントが派遣先企業にシニアの人材活用ノウハウをお伝えし、シニア人材の稼働率が増加することで、クライアントの人材不足の解消、人材定着率の向上、オペレーションコストの削減などの経済効果を生み出し、当社のシニアワーク事業は急速な成長を遂げるに至りました。

(2)シニアケア事業
当社では、介護施設を中心に看護師や介護士等の有資格者の人材派遣、人材紹介及び紹介予定派遣を行っております。介護市場としては高齢化社会の進展、要介護者の増加に伴い介護施設は増加傾向にある中で、厚生労働省の「2025年に向けた介護人材にかかる需給推計(確定値)について」では、2025年には介護の人材は約37.7万人不足すると言われております。当社では、潜在看護職員推計71万人(厚生労働省:第33回社会保障審議会医療部会資料)に対して、保有している資格を活用できていない潜在看護師の復職や、介護施設において必要とされる介護士の人材派遣、人材紹介及び紹介予定派遣を推進しております。

その他の詳細は下記の通り。

代表者の役職氏名 代表取締役社長 溝部 正太
本店所在地 東京都新宿区西新宿二丁目6番1号 新宿住友ビル
設立年月日 2009年4月28日
監査法人 新日本有限責任監査法人
従業員数 170人(平均臨時雇用者数10人)
平均年齢 31.8歳
平均勤続年数 2.2年
平均年間給与 322.4万円

業績

連結ベースでは売上は右肩上がり。経常利益は減少している年もあるものの上昇傾向。

四季報が予想する業績予想の記事は、こちらから見ることが出来ます。

IPO幹事団/証券会社への割り当て数

引受株式数はそれぞれ下記のように各証券会社へ割り当てられました。

引受株式数 割り当て割合
SMBC日興証券(主幹事) 430,900株 87.05%
みずほ証券 24,700株 4.99%
大和証券 14,800株 2.99%
SBI証券 9,900株 2.00%
岩井コスモ証券 4,900株 0.99%
エース証券 4,900株 0.99%
マネックス証券 4,900株 0.99%

上記引受株式数のうち、2,000株を委託に回すとのこと。

ロックアップ/上位株主TOP10

既存株主にはロックアップ(180日)がかかっており、普通であれば非ロックアップ株数は概算でわずか2,500株(上場時発行済株数の0.12%)なんですが、質権が設定されている株があり、それを非ロックアップ株数に含めると計207,160株(上場時発行済株数の9.64%)。

ややこしいんですが、役員である溝部正太、蒲原翔太、髙見澤幸治及び中川光一郎各氏が保有する株式の全部または一部に、みずほ銀行から債務(金銭消費貸借契約及び手形貸付)の担保として質権が設定されているそうで。合計は204,660株。結構あります。

で、下記に引用する条件にひっかかった場合、みずほ銀行によって質権対象株式の売却が行われる可能性があると。なお、ロックアップ期間中でも売却するということのようです。

参照有価証券届出書(新規公開時)|株式会社キャリア|EDINET

下記に定めるいずれかの事由が生じた場合には、法定の順序にかかわらず、また被担保債務の期限が到来したかどうかにかかわらず、並びに当社普通株式の売却等を行わない期間(本募集に係る元引受契約締結日に始まり、上場(売買開始)日から起算して180日目の平成28年12月23日までの期間をいう。)にかかわらず、その債務の弁済に充当するために、銀行により質権対象株式の売却が行われる可能性があります。
・対象者について次の事由が一つでも生じた場合
 一支払の停止または破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始もしくは特別清算開始の申立があったとき
 一手形交換所または電子債権記録機関の取引停止処分を受けたとき
 一対象者の預金その他の銀行に対する債権について仮差押、保全差押または差押の命令、通知が発送されたとき
 一対象者の責めに帰すべき事由によって、銀行に対象者の所在が不明となったとき
 一銀行に対する債務の一部でも履行を遅滞したとき
 一担保の目的物について差押または競売手続の開始があったとき
 一銀行との約定に違反したとき
 一上記のほか対象者の債務の弁済に支障をきたす相当の事由が生じたとき

以上、総合的に考えて、普通にしてれば、みずほ銀行による売却は初値形成時には起きなそうなイベントですし、これ上場前に起きたら新規上場中止なんじゃ?とは思いますが…。どうなんでしょう。一応頭に入れておりた方が良さそう。まぁ上場後はそのうち起きるかもね、といった感じでしょうか。なお、下記表の所有割合は有価証券届出書に記載されたもので、上場時発行済株数が分母ではありません。

所有株式数 所有割合 ロックアップ
川嶋 一郎 1,395,830株 69.52% 180日
溝部 正太 291,010株 14.49% 180日
蒲原 翔太 219,660株 10.94% 180日
島田 忠信 40,000株 1.99% 180日
髙見澤 幸治 20,000株 1.00% 180日
谷口 誠治 10,000株 0.50% 180日
本田 剛久 8,000株 0.40% 180日
小林 周一 7,000株 0.35% 180日
竹上 雅彦 5,000株 0.25% 180日
中川 光一郎 3,600株 0.18% 180日

メモロックアップとは?

IPO承認以前からの株主だからといって、上場後に自由に株を売ることが出来るとは限りません。上場後、既存株主がバカスカ売ったら供給過剰で爆下げなんてこともあり得ます。購入検討者からすると、これは怖い事態。

そんな不安を和らげるためにあるのがロックアップという措置。一定の条件(期間や価格の上昇等)を満たさない限り売りませんよ、という契約を既存株主と交わすことをロックアップと呼びます。で、ロックアップがかかっている株数が多ければ多いほど、供給が抑えられ株価の上昇が期待できる訳です。逆に、ロックアップの条件を満たしたら大量の売りが出てくる可能性もあるということ。

初値予想

公募割れの可能性

公募割れの可能性は低いと思います。

IPO相場の傾向(2016年2月~4月)という記事で書きましたが、株価に関係なく初値で買いに来る資金は、約2.5億円~約5億円程度と推測しています。

ロックアップのところで書いた質権設定問題ですが、みずほ銀行による売却が上場前に起きたら、そもそも上場が中止になるかもしれませんし、まぁ上場前に起きる可能性はあまり高くないと思います。上場後はわかりませんが。

吸収金額(想定価格ベース)で約10.5億円であれば、開場前の気配で25%程度が売りに出たと仮定して約2.6億円くらいの規模感。これ位ならカバー出来そうな気がしますので、公募割れの可能性は低いと推測しています。

吸収金額(想定価格ベース) 約10.5億円
吸収金額(公開価格ベース) 約11.0億円
推定初売最大金額(想定価格ベース)*1 約14.3億円
推定初売最大金額(公開価格ベース)*2 約15.1億円
非ロックアップ比率(概算)*3 9.64%

*1 公募・売出・OA・その他株数計+非ロックアップ株数を想定価格で掛け算
*2 公募・売出・OA・その他株数計+非ロックアップ株数を公開価格で掛け算
*3 売出人の株数は非ロックアップの場合、売出数を引き算

メモ吸収金額・推定初売最大金額って?

吸収金額とは、公募や売出などで新規公開される株数を想定価格や公開価格で掛け算したもので、新規上場の規模をつかむための数字です。IPO投資において、私はこの数字を重要視しています。なぜなら初値を決める最大の要因は需給。供給(売り)の規模を示すこの数字はとても重要と考えるからです。ま、新規公開される株が全て売られる訳ではないですけどね。それでも規模感をつかむには適していると思いますよ。

推定初売最大金額は、非ロックアップの株数から既存株主から出そうな最大の売り金額を推定、吸収金額に足したものです。他ではあまり見ない数字だと思いますが、これも供給の規模感をつかむために計算しています。

初値予想/私の抽選参加スタンス

初値は公開価格の1.2倍~1.5倍未満と予想。私の抽選参加スタンスとしては全力参加の予定です。

初値予想(承認時) 1.2倍~1.5倍未満
初値予想(仮条件決定時) 1.2倍~1.5倍未満
抽選参加スタンス(承認時) 全力参加
抽選参加スタンス(仮条件決定時) 全力参加

抽選結果

全滅でした。

上場結果

2016年6月27日(月)、上場の日を迎えました。

初日の状況は、前場が開く直前、8:59の買い気配は3,000円(212,300株の気配)くらい。公開価格が1,950円ですので、約1.53倍。金額にすると約6.3億円の買い需要。初日の上限4,485円には届きませんが、公開価格からは大幅アップ。

前場が開くと9:00ちょい過ぎに見たところでは1,950円に194,200株の売り気配。公募割れ回避には約3.7億円が必要だったということになりますが、それは問題なしでした。

そして、後場に入り13:02に初値がつきます。初値は3,870円。公開価格比で約1.98倍。初値形成時の出来高は413,000株で、約15.9億円の買い需要が発生。朝の気配より大分上で値がつきました。

値がついた後の値動きはというと、非常に難易度の高い値動き。序盤4,100円台まで高値をつけるもあっさり陥落。3,500円台まで一気に値を下げます。しかしまた上値にチャレンジを始め、13:54には最高値(4,150円)に。結局ここがピークで何回か大幅な下落が発生。終盤14:49には最安値(3,360円)まで値を下げます。最後は少し戻し、3,430円が終値。

初値がらみの数字を整理すると下記の通りです。

初値 3,870円(公開価格比:約1.98倍)
終値(初値の当日) 3,430円
高値(初値の当日) 4,150円
安値(初値の当日) 3,360円
出来高(初値時ティック) 413,000株
出来高(初値の当日) 1,979,700株
初売比率(公募・売出ベース)*4 72.56%
初売比率(公募・売出+非ロックアップベース)*5 53.20%
買い需要(初値形成時) 約15.9億円
売買代金(初値の当日) 約75.1億円

*4 初値時ティックを公募・売出・OA・その他株数計で割り算
*5 初値時ティックを公募・売出・OA・その他株数計+非ロックアップ株数で割り算