インベスターズクラウドが不動産投資型クラウドファンディング事業「TATERU FUNDING」を開始

スポンサーリンク

2015年12月3日に新規上場した株式会社インベスターズクラウド(1435)から新規事業開始のお知らせが出てました。不動産投資型クラウドファンディング「TATERU FUNDING」事業を開始するとのこと。

参照2016/04/14 新規事業の開始に関するお知らせ|IR|株式会社インベスターズクラウド – INVESTORS CLOUD –
当社は、平成 28 年4月 14 日開催の取締役会において、新規事業として、不動産投資型クラウドファンディング「TATERU FUNDING」事業の開始を決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

私もクラウドファンディングには興味を持っていて投資も検討してましたので、ちょっとまとめてみました。

スポンサーリンク

インベスターズクラウドってどんな会社?

私もよく知らないので、インベスターズクラウドのコーポレートサイトを見てみました。トップには『「ネット」×「リアル」で新しいサービスを』、サービスのページには『「ネット」×「リアル」でアパート投資に関してのトータルサービスを提供しております。』とありますね。サービスとしては今回新たに始める不動産投資型クラウドファンディング「TATERU FUNDING」事業以外に、下記の5つのサービスを提供しています。

社名に入ってる「クラウド」(cloud)、IoT(モノのインターネット/インターネットオブシングス)、オンライン学習、民泊/bnb(ビーアンドビー)と、市場のテーマになりそうなものは全て手をつけていくぜといわんばかりのスタイル。事業名の大文字小文字の違いにはこだわりを感じます。意味はよくわかんないけど。

まぁそんなスタイルが少なくとも株式市場では成功しておりまして、2015年12月3日IPO時につけた初値3,615円が2016年4月14日現在いくらになっているかといいますと、なんと14,430円。ほぼ4倍になっております…!すんごいよね。

クラウドファンディングって何?

さて、今回はじめるクラウドファンディングって何でしょう?

英語でいうと群衆(crowd)と資金調達(funding)。つまり、インターネットを介して群衆(crowd)・多くの人から特定の目的のために資金調達(funding)・お金を集めることを指す言葉です。ソーシャルファンディングとも呼ばれてますね。

IT用語クラウドコンピューティングのクラウド(cloud)は雲ですので、群衆(crowd)とは違います。私も最初はクラウド(cloud)だと思ってました。まぁ意味からすると雲よりかはわかりやすい。

で、このクラウドファンディングなんですが、何種類かあります。大きい分類をすると、金銭的リターンの有無で2つに分けられます。金銭的リターンの無い「非金融型」と金銭的リターンの有る「金融型」。

「非金融型」は「寄付型」「購入型」の2つ

金銭的リターンの無い「非金融型」ですが、さらに「寄付型」「購入型」の2つに分かれています。

「寄付型」はそのまま。単なる寄付ですね。国内のサービスとしては、ジャパンギビングなどがあります。ジャパンギビングは2015年より前はジャストギビングという名前のサービスでした。ふるさと納税もネットで完結するものも多いですし、実態は寄付に近いですから、クラウドファンディングの範疇に入ってくるかもしれないですね。

「購入型」では特定のプロジェクトやビジネスに対して出資すると、そのプロジェクトやビジネスの製品やサービス、何かしらの権利・特典がリターンとして返ってきます。国内のサービスとしては、CAMPFIRE(キャンプファイヤー)READYFOR?(レディーフォー)COUNTDOWN(カウントダウン)Makuake(マクアケ)などがあります。国内では最もメジャーなのが「購入型」なので、ご存知のサービスもあるのではないでしょうか。

「金融型」は「融資型・貸付型(ソーシャルレンディング)」「ファンド型」「投資型」「株式型」の4つ

金銭的リターンの有る「金融型」は、「融資型・貸付型(ソーシャルレンディング)」「ファンド型」「投資型」「株式型」の4つ。

「融資型・貸付型(ソーシャルレンディング)」では、お金を必要とする個人・企業へ出資をすると、金利と最終的には元本(ただし元本保障なし)が返ってきます。お金の貸し借りをインターネットを通じて行うということですね。国内のサービスとしては、maneo(マネオ)AQUSH(アクシュ)SBIソーシャルレンディングクラウドバンクなどがあります。

「ファンド型」ではビジネスへの出資をすると、配当がリターンとして返ってきます。リターンは売上高によって変わりますので、マイナスリターンが発生してしまうケースも。国内のサービスとしては、セキュリテなどがあります。

「投資型」ではファンドや債券に出資できます。国内のサービスとしては、スマートエクイティなどがあります。

「株式型」は2015年に解禁されたばかりで、非上場であるベンチャー企業、つまり未公開株に投資するもの。日本証券業協会の株式投資型クラウドファンディングのページを見てみる限り、2016年4月14日現在まだ取扱いがないようです。

「TATERU FUNDING」はどんなクラウドファンディングなの?

さて、「TATERU FUNDING」は何型に分類されるんでしょうか?

「TATERU FUNDING」のサイトには、予想分配率は年5%(税引前)とあるので、金銭的リターンの有る「金融型」です。

一棟のアパートを小口化し、共有持分で販売するものを購入すると配当がもらえる形ですから、「融資型・貸付型(ソーシャルレンディング)」「ファンド型」「投資型」「株式型」のどれに近いかというと、配当がリターンという意味では「ファンド型」に近いですね。自称でいうと「不動産投資型」。

参照2016/04/14 新規事業の開始に関するお知らせ|IR|株式会社インベスターズクラウド – INVESTORS CLOUD –
「TATERU」におけるアパート投資は、一棟が最小投資単位であり高額となるため、「TATERU」に登録したすべての会員が投資できるとは限りませんでした。一棟のアパートを小口化し、共有持分で販売することにより、会員の資産状況に合わせた投資が可能となります。

また、株式会社インベスターズクラウドに承諾を受ければREIT(Real Estate Investment Trust、リート)のように売買出来るそうで、「ファンド型」にはない特徴。

参照TATERU FUNDINGの概要 | 10万円からのアパート経営 TATERU FUNDING
TATERU FUNDINGは、営業者である株式会社インベスターズクラウドに承諾を受けることにより、出資金の返還を受けること、またお客様ご自身で第三者へ譲渡することもできます。なお、利益の分配金については、分配損益計算期間末日における出資者に対して支払われます。

ということで、やっぱり新型ですかね、これは。「不動産投資型」が一番しっくりくるのかな。内容を見る前は「融資型・貸付型(ソーシャルレンディング)」の不動産版みたいな感じ?と思っていて換金できるとは思ってなかったので、これが一番面白かったところ。

インベスターズクラウドへの資料請求はこちらから出来ますので、不動産投資に興味のある方はいかがでしょうか?

日々新しいものが出てくるクラウドファンディング。これからも注目していきたいと思います。

クラウドファンディングについて、もっと詳しく知りたい方には下記の本『年利7%! 今こそ「金利」で資産を殖やしなさい!』(著者:クラウドファンディング専門ブロガー「けにごろう」こと中田健介氏)がオススメです。